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#34 アパートでの近隣トラブルについて(騒音編)

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こんにちは。インターナショナルワークゲートです。
本HPの「お知らせ」では、技能実習生に係る最新情報や、
知っておきたい情報等を不定期で発信しております。
※これまでのお知らせはこちらから

早速ですが、技能実習生が生活するアパートで近隣トラブルはありませんか?
国によって文化が異なりますので、
当然ながら日本の常識とフィリピンの常識は違います。
今回はそんな感覚の違いで起こった近隣トラブルの事例をご紹介いたします。

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日本に来ているフィリピン人の多くは、
マニラなどの首都圏ではなく自然が広がる郊外にお住まいの方々です。
日本人も同じですが、隣の家まで数十、数百メートルという環境で暮らしていると
「騒音」の感覚が違います。
特に夜間帯の音の大きさに敏感な日本人の感覚を、
そうでないフィリピン人が想像することは非常に難しいことが容易にわかります。

近隣トラブルで一番多いのは「音」です。
声や楽器がうるさいという苦情が実際に寄せられたことがあります。
考えられる原因として2点が挙げられます。

①窓を開けていることが多い
電気代を節約するため、夏場に窓を開けっぱなしにすることが多いようです。
必然的に声や音が近隣に伝わりやすくなります。
②テレビ電話で会話することが多い
実習生は家族や友人とテレビ電話をすることが多々あります。
ハンズフリーで話すと、電話をしている時より声が大きくなるようです。
窓が開いていればなおさら音が伝わりやすくなります。

これから窓を開けて過ごすことが多くなる時期です。
彼らと私たちの生活スタイルが異なることを理解し、
近隣トラブルが起きないよう丁寧に伝えることが大切です。

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IWGでは、こうした情報提供により、技能実習生の安心や安全だけでなく、
実習実施者様の安心にも寄与できればと考えております。
何かお困りごとがあれば、当組合までお気軽にご相談ください。

今回は以上となります。今後も外国人技能実習生に係る様々な情報を
お届けしてまいりますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

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