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＃20【IWG コラム】技能実習中に法人の貸与物を紛失してしまったら？
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こんにちは。インターナショナルワークゲートです。
本HPの「お知らせ」では、技能実習生に係る最新情報や、
知っておきたい情報等を不定期で発信しております。
※これまでのお知らせはこちらから
本日ご紹介するのは、
技能実習生の生活に関する事例紹介です。
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技能実習中の実習生への貸与物は多くあります。
制服、ロッカー、自転車、アパート関係など様々なものが想定されます。
日本人同様に実習生の性格も様々で、
慎重な方もいらっしゃれば、大雑把な方もいらっしゃいます。
A法人で実習中のBさんから「アパートの鍵・ロッカーの鍵・自転車の鍵」を
紛失してしまったと施設に申し出がありました。
自宅内や施設内を、何度も探してもらいましたが見つかりません。
次にできることは警察への届出ですが、
実習生は日本語でのコミュニケーションに不安があるため、
法人職員が連絡しました。
結局、何日経過しても見つかりませんでした。
鍵がない状態が続くと日常生活に支障がありますので、
新たに鍵を購入することになりました。
この場合は本人の不注意で紛失していますので、
A法人はしっかり本人に説明の上、本人負担で購入しました。
そのようなことから、物品の貸与時には不要なトラブルを避けるためにも、
・貸与物の管理は慎重に行うこと
・紛失した際は実費の負担をお願いすること
・自転車などのスペアキーは施設で保管しておくこと
などを事前に説明して、同意を得ておくのが良いかもしません。
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実習生に対しても日本人の職員同様に、説明と同意が大切という事例でした。
IWGでは、こうした情報提供により、技能実習生の安心や安全だけでなく、
実習実施者様の安心にも寄与できればと考えております。
何かお困りごとがあれば、当組合までお気軽にご相談ください。
今回は以上となります。
また、今後も外国人技能実習生に係る様々な情報をお届けしてまいります。