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#43 技能検定試験合格に向けて

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いつもお世話になっております。
IWG:インターナショナルワークゲートです。
本メールは技能実習生に係る最新情報や、

知っておきたい情報等を不定期でお送りさせていただくものです。
※これまでのお知らせはこちらから

本日は技能検定試験合格率アップについてです。

早速ですが、皆様、技能検定試験合格率アップの秘訣は何だと思いますか。

日本にやってきた技能実習生が、2号、3号へ進むために必ず合格しなければならないのが

技能検定試験・技能評価試験です。次のステージに進むためには合格が必須ですが、

しっかり対策をしないと不合格になることもあります。
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今回は、各事業所の技能検定試験の合格率アップについて共有いたします。

以下が、技能検定試験合格の定義となります。

筆記試験:初級試験及び専門級試験の合否基準は、正答数が満点の65%以上とすることとする。

実技試験:初級試験及び専門級試験の合否基準は、得点合計が満点の60%以上で、

0点となった試験課題がなく、すべての評価項目を実施していることとする。

技能検定試験の合格率を上げる方法はとてもシンプルですぐに実践できるものです。

それは、試験が近くなったら試験対象業務の割合を少し増やすことです。

実技試験の内容は、技能実習生が日々取り組んでいる実習内容のみになります。

日々の就労で必須作業とされている作業を繰り返し行うことで、次第に技術が身に付きます。

筆記試験は日本語能力が必須ですので、実習生同士を含めて就労場所のコミュニケーションを日本語とし、

「母国語が使えない環境」をつくることで、修得へのスピードが速くなります。
日頃の職場で、日本人から率先して日本語で話しかけることで、

実習生が早く日本語を習得したいという気持ちも上がります。

結論、日本語でのコミュニケーションが一番大切だということです。

【技能検定の合格率アップのメリット】

その1 優良認定へのポイントが高い

1つ目のメリットは、優良認定へのポイントが高いということです。

なぜ優良認定を取る事にメリットがあるのかというと、技能実習期間の2年間の延長、

技能実習生の受け入れ枠が倍増するなど、双方にメリットしかありません。

その2 母国で注目される

2つ目のメリットは、技能実習生からの評価が上がるということです。
技能実習生は、技能検定に合格することで1年間の在籍期間から3年間に延長されます。

受入企業が優良認定されていれば、技能実習3号の受入れも可能となります。

現在、技能実習3年+特定技能5年の計8年ですが、

優良認定されていれば、+2年で計10年間の在籍になりますので、

実習生、受入企業の双方にメリットがあります。

そうすると、実習を満了して帰国した実習生の評価も高くなりますし、

母国で注目されれば、新たにここで働きたいと思ってくれる方々も必然的に増えます。
技能実習生の労働環境向上=日本人の労働環境向上です。

お互いにメリットのある職場環境を築いていきましょう。

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今回は以上となります。

また、今後も外国人技能実習生に係る様々な情報をお届けしてまいりますので、
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。