===インターナショナルワークゲートNEWS===

#44 「特定技能」に追加される業種について

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いつもお世話になっております。
IWG:インターナショナルワークゲートです。
本メールは技能実習生に係る最新を報や、

知っておきたい情報等を不定期でお送りさせていただくものです。
※これまでのお知らせはこちらから

本日は「特定技能に追加された4分野」についてです。

早速ですが、皆様、現在日本で様々な産業で

人手不足が問題視されていることをご存じでしょうか。

また、少子高齢化も進んでおり人材も減少していく一方です。

そこで新たに政府が「特定技能」職種(12分野)に4分野を追加する方針です。

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受入れ見込み数の再設定について

特定技能制度では、受入れ分野ごとに5年間の受入れ見込み数を設定し、

大きな経済情勢の変化が生じない限り、

1号特定技能外国人の受入れの上限として運用しております。

今般、令和6年4月から向こう5年間の各分野の受入れ見込数を再設定し、

分野別運用方針に記載しました。
なお、今回、受入れ見込数が拡大することに伴い、

一層受入れ環境整備を進める必要があることから、

基本方針に、地域における外国人との共生社会の実現に寄与することが

受入れ企業の責務であることなどを明記することとしました。

対象分野等について

特定技能制度は、生産性の向上や国内人材の確保のための取組を行ってもなお

人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野に限り、

一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人の受入れが認められているところ、

対象分野に「自動車運送業」、「鉄道」、「林業」、「木材産業」

4分野を新たに追加すること、

また、「工業製品製造業分野」、「造船・舶用工業分野」、「飲食料品製造業分野」

3つの既存の分野に新たな業務を追加等することとしました。

このように、特定技能分野に4業種を追加するなど

現在日本で起こっている人手不足が深刻化してきている事が分かります。

ですが、今回の4分野追加で特定技能外国人が働くことにより、

日本の人材不足が一部解消され、経済活動の活性化が予想されます。

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今回は以上となります。

また、今後も外国人技能実習生に係る様々な情報をお届けしてまいりますので、
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。