===インターナショナルワークゲートNEWS===

#42 やはり超えれない?「コミュニケーションの壁」

========================

いつもお世話になっております。
IWG:インターナショナルワークゲートです。
本メールは技能実習生に係る最新情報や、知っておきたい情報等を

不定期でお送りさせていただくものです。

※これまでのお知らせはこちらから

本日は「外国人とのコミュニケーションの壁」についてです。

早速ですが、皆様、現在日本に滞在している外国人の悩み事は何だと思いますか?

大半の人が思い浮かんだのはやはり「日本語の壁」だと思います。

今回はそんな外国人労働者が感じる「日本語の壁」についてご紹介させていただきます。

========================

皆様は、いま日本にどれくらいの外国人の方がいるのかご存じでしょうか。

去年6月の法務省発表では、令和4年6月末における中長期在留者数は266万9,267人

特別永住者数は29万2,702人で、これらを合わせた在留外国人数は296万1,969人となり、

前年末(276万635人)に比べ、20万1,334人(7. 3%)増加しました。

男女別では、男性が146万9,602人(構成比49. 6%)女性が149万2,367人(同50. 4%)となり、いずれも増加しました。

この結果から、現在少子高齢化が進んでいる日本経済を助けている存在といえます。

【悩み事の大半は日本語のコミュニケーション】

昨年おこなわれた調査によると、

外国人の方のもつ悩みの第一位が「日本語がむずかしい」で29.8%、

続いて第二位の「病気になった時に病院で日本語が通じない」が19.3%で、

1位2位あわせて49.1%が「日本語で困っている」ということでした。

その「日本語で困っている」と答えた人に日本語習得意欲の有無をたずねると、

「日本語を学びたい」と答えた人が実に91.1%だったということで、

日本語で悩んでいる人のほとんどが「日本語を話せるようになりたい」

思っているということが明らかになりました。

しかしコミュニケーションについての悩みは外国人の方だけではありません。

外国人の方が日本語で苦労する一方、日本企業も苦労をしているようです。
コミュニケーションがしっかりとれずに従業員同士での壁が出来てしまい

社内の雰囲気が悪くなってしまうという事が多々あり、

その後の外国人の方の雇用に消極的になっている企業の話も聞きます。

【外国人に積極的な企業の実態】

外国人雇用に消極的な法人に対して、積極的に採用している法人もあります。

そんな法人で働いている外国人の方に話を聞くと

職場の先輩やスタッフが積極的に業務を教えてくれる

プライベートのような空間でコミュニケーションを取ってくれる

日本人も外国人も平等に接してくれる

など、嬉しそうに伝えてくれました。

播磨福祉医療協同組合の実習実施者様の中に、週2回終業後に30分~1時間ほど時間を設け、

実習生に日本語や文化などを教えているところがあります。

なぜそのような時間を設けているかとお聞きすると

「出来るだけ早く日本になじみ、より多くのコミュニケーションを取る事により外国人の方も

安心して業務に当たることができ、スキルの習得速度にも影響しお互いに良いことしかないです」

とおっしゃっておりました。

この実習実施者のもとで実習をおこなっている技能実習生は、3~4ヶ月もすると日本人の従業員と、

通訳もなく日常会話ができるレベルにまで上達したそうです。

アンケートの結果では、「日本語はむずかしい」「日本語で苦労している」という答えが半数でしたが、

実のところは双方の姿勢が問題だったのかもしれません。

国籍や文化、言葉が違うだけで同じ日本の職場にいる仲間です。

お互いの悩みを自分事として捉え、助け合い、理解しあうことで

言葉の壁もすんなりと乗り越えていく事ができるのです。

========================

今回は以上となります。

また、今後も外国人技能実習生に係る様々な情報をお届けしてまいりますので、
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

前の記事
【IWG通信】#41 新年のご挨拶