========= IWG NEWS =========

#16 技能実習実施における重篤な違反例について

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こんにちは。インターナショナルワークゲートです。
本HPの「お知らせ」では、技能実習生に係る最新情報や、
知っておきたい情報等を不定期で発信しております。
第16回目の今回は、技能実習実施における重篤な違反例について
お知らせいたします。

前回のお知らせ
⇒#15 技能実習生の安全衛生管理について

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技能実習を実施するにあたって、
実習実施者の皆様に安心して取り組んでいただけるよう
下記に記載のこれまでの違反例をご一読いただき、
引き続き適正な運営をお願いさせていただきたく存じます。
我々も監理団体として、より一層、慎重に取り組んでまいります。

【実習実施者の違反内容の実例】

・賃金(特に割増賃金)の未払い
・不当な労働時間や拘束時間
・実習内容の虚偽の申請
・安全衛生教育の未実施
・実習計画に関係のない業務指示
・暴力や脅迫行為
・貯蓄金を管理する契約を締結する行為
・私生活の自由を不当に制限する行為
・実習時間外の通信や面談、外出を禁止する行為
・技能実習生の意思に反して、パスポートや在留カードを保管する行為

等となっておりますので、こういったことがないよう、
法令を遵守し、技術移転を目的として技能実習生を守りながら、
技能実習制度を正しく運用することが大切です。

(参考:厚生労働省資料)
令和2年度技能実習実施者に対する監督指導・送検等の状況

IWGでは、こうした情報提供により、技能実習生の安心や安全だけでなく、
実習実施者様の安心にも寄与できればと考えております。
何かお困りごとがあれば、当組合までお気軽にご相談ください。

今回は以上となります。
また、今後も外国人技能実習生に係る様々な情報をお届けしてまいります。